2011/12/11

皆既月食を撮る

2011年12月10日は皆既月食でした。しばらく月を撮影していなかったこともあり、これはぜひ撮影したいと考えていました。


準備した機材はこれ、
  •  OLYMPUS E-30
  •  SIGMA 50-500mm F4-6.3 APO DG + EC-14
  • ドットサイト照準器
  • ケーブルレリーズ
これで35㎜判換算で1400㎜の超望遠撮影ができます。肉眼でも月食を楽しみたいので、双眼鏡も用意しました。


まずは、テスト撮影、月の拡大画像は全てトリミングしています。


欠け始めると、雲が増えてきました。雲に反射する月光を使って月風景を撮影してみました。


欠け始めました。


欠けてきた月を小枝に透かして撮影。



しばらくすると雲は通り過ぎ、月がクリアに見えるようになりました。


欠けたところに露出を合わせて撮影しました。肉眼では明るいところは見えるのですが、欠けているところは見えません。双眼鏡を使うと明るいところも欠けているところも見ることができます。


ほぼ全体が欠けてきました。


23時30分過ぎ、皆既月食のピークです。ちょっと不気味な赤い月です。

最近のデジタルカメラ用レンズの多くはオーバーインフと言って無限遠を超えてフォーカスリングが動くようになっているので、このように暗くなった被写体にピントを合わせるのは難しくなります。


寒くなってきたので、最大食を過ぎたところで撮影を終了します。木星が綺麗に見えたので最後に撮影してみました。かろうじてガリレオ衛星を見ることができます。

ガリレオ衛星の軌道を調べてみました。左上から

カリスト左上の小さな点
ガニメデカリストのすぐ右の少し大きな点
イオ木星にくっつきそうなすぐ上の小さな点
エウロパ木星の下にある少し小さな点

特に天文ファンというわけではないのですが、宇宙には興味があります。前回の皆既日食は散々でした。今回の皆既月食で少しはリベンジできた気がします。次のイベントは来年の5月21日にある金環食です。これも楽しみです。



2011/12/09

晩秋、そろそろ冬

体調を崩したり、「36コマ1本勝負 FINAL」に追われている間に近所の公園はすっかり黄葉が進んでいました。


落ち葉の道
OLYMPUS E-620
ZD 25mm F2.8
ISO 200 1/80 F4.0 25mm(35mmEquiv. 50mm)
ふかふかの落ち葉は目だけではなく、足でも感じます。視線を低くして撮影。


イチョウの黄葉
OLYMPUS E-620
ZD 25mm F2.8
ISO 200 1/250 F2.8 25mm(35mmEquiv. 50mm)
ちょっと天気は悪かったけど、鮮やかな黄葉でした。


ハート型の落ち葉
OLYMPUS E-620
ZD 35mm F3.5 Macro
ISO 200 1/8 F5.6 35mm(35mmEquiv. 70mm)
道端に小さな落ち葉が、綺麗だったので持って帰って白い紙に載せて撮影。ツタの葉っぱでしょうか?


雨上がりに
OLYMPUS E-620
ZD 35mm F3.5 Macro
ISO 200 1/60 F5.6 35mm(35mmEquiv. 70mm)
雨が上がった公園で、岩に張り付いた2枚の落ち葉、


2011/12/05

「36コマ1本勝負 FINAL」終了しました。

「36コマ1本勝負 FINAL」が終了しました。多くの皆様に見に来ていただくことができました。

ご来場いただい皆様ありがとうございました。
参加された皆様お疲れさまでした。

特に、今回は平日の在廊ができず、在廊を担当していただいた方々には感謝いたします。


墨田の今昔

「墨田の今昔」と名付けた今回の作品は、東京スカイツリーができ急速に街の様子が変わりつつある下町がテーマです。

来年には墨田区の観光の目玉になりそうな東京スカイツリーが開業します。その一方で観光化されていない地元の祭り、おそらく昔は「"村"まつり」であったと思われる祭りが今も続けられています。

東京スカイツリーを大きくパノラマで撮影したものを1点、地元の神社の氏子たちによる祭りを宮神輿(神社神輿)に注目して撮影したものを1点、計2点の組み合わせで展示しました。

ビュープリントは1枚1枚が小さいので、展示としてはインパクトに欠けます。そこで1点はパノラマで大きく、 1点は36枚という数にどう意味を持たせるのかという点に着目して作成しました。

東京スカイツリーは狙い通り注目を集めることが出来ました。並べて1枚の絵を作っているところが注目されましたが、実際にはこの晴天にこだわったために撮影するタイミングに苦労しました。まず、200mmの画角で横4列縦9段でスカイツリーがほぼ全体に写る場所を探しました。次に、太陽の位置、だいたい午後1時~3時の間に撮影します。ここからだと午前中は半逆光、3時以降だと背後の建物の影が下の方から伸びてきます。最後になるべく雲の少ない空を狙いました。雲があるとパノラマを撮影している間に雲が動くので絵のつながっている感じが損なわれます。
場所、時間、天候のそろう機会はほとんどありませんでした。さらに撮影後ビュープリントが出来上がり結果の確認ができるまで1週間程かかります。 結局3本撮影しました。1本は露出に失敗、1本は位置がずれました。
気が付くと9月10月の休日はほとんどこの撮影に費やしていました。最初に失敗した後、1ヶ月程天候に恵まれず再撮影ができなかったときは、あきらめようかとも思いました。

宮神輿、これは下町に住むようになって、秋になるとあちこちで地味に神輿が街を進んで行く様子を見かけるのですが何なのかわかりませんでした。最近になり地元の人にどのような祭りなのか聞く機会があり、地元の神社の神輿があること、それを町会ごとに担いで次々と神社の管轄地域を回っていくことなどを知りました。その中でも担ぎ渡しという伝統を守り続けているという点に興味を覚えました。
展示は6枚ごとに小さなテーマを決め、6セットの流れを作ろうと決めて撮影にのぞみました。
撮影は、本当に1発勝負です。取り直すことはできません。1時間半ほどですが、緊張する撮影となりました。

来年の初めには神戸での展示を行おうという話が盛り上がっています。わたしもぜひ参加したいと思っています。

さて、FINALと銘うって行われた36コマ1本勝負でしたが、来年はあるのでしょうか?
ビュープリントのサービスが続いていれば再び行うと思います。今度は FINAL2? まるで閉店商法のようなグループ展になりそうです。

2011/11/29

36コマ一本勝負 FINAL

「36コマ一本勝負」という写真展が開催されます。

普通の写真展とは少し変わった写真展です。ちょっとマニアックですが、非常に楽しめる展示になっています。




土日は終日在廊しています。UNKAI(雲海)と聞いてみてください。案内させていただきます。
渋谷にお出かけの際はよろしくお願いします。

謎の物体出現!


展示作業も無事終了


2011/11/28

ぼちぼちと

「36コマ1本勝負 FINAL」に向けての準備などに追われています。


木々
Nikon F4
Ai AF NIKKOR 50mm F1.4S
FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
木々も色が変わっていました。


ピアノ線はありません
Nikon F4
Ai AF NIKKOR 50mm F1.4S
FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
この写真を見たとあるひとのコメントに答えて、べつにピアノ線を隠すためにピンボケにしたわけじゃないのです。標準レンズでここまで大きく撮るにはすぐ目の前を飛ぶところを狙うので合わせ切れていないのでした。


白昼夢
Nikon F4
Ai AF NIKKOR 50mm F1.4S
FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
ゆらゆらと揺れる景色を見て、ふと不安になることもあります。


偽の紅葉
OLYMPUS E-620
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/160 F5.6 14mm(35mmEquiv. 28mm)
写真って嘘つきだなと思う一枚です。本当は、こんなにきれいな紅葉ではありません。もっと茶色で枯れたようになっています。カメラの設定で紅葉に見せています。ホワイトバランスを日陰にして赤味を増し、プラス補正でハイキーにしています。