2011/09/29

Lomography LUBITEL 166+ & Kodak 400 TX

前回、東京タワーに行ったときLUBITEL 166+で撮影した写真ができました。


ミツオカ MC-1
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
写真展「東京8×10」の帰り、麻布十番でミツオカのMC-1を見かけました。6月にタケオカのアビー・キャロットというミニカーを見かけたときもそうですが、やはり撮ってしまいます。


東京タワー
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
東京タワー、刷り込まれているのでしょうか?タワーと言えばこの形だと思ってしまいます。周りには東京スカイツリーの形に違和感を感じる方も多いようです。わたしは、東京スカイツリーの形も好きです。


東京タワーの鉄骨
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
フィルムを送るのを忘れて多重露光になってしまいました。LUBITEL使うときは気をつけないといけません。まぁ、これはこれで面白い絵になりました。


東京スカイツリーは?
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
さて、大展望台(150m)の上から東京スカイツリーを探してみました。同じ絵をE-30でも撮っていますが、こちらのほうが空に迫力がでました。


光の道
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
特別展望台(250m)から荘厳な景色をみました。この絵を撮ることができて白黒フィルムの凄さを感じました。


東京タワー
Lomography LUBITEL 166+ / Triplet-22 F4.5 75mm
Kodak 400 TX
最後に帰り際の東京タワー。

LUBITEL 166+は手軽に中判を楽しむことができるいいカメラです。なんでトイカメみたいに扱われるのかな?

2011/09/26

東京タワー

「東京8×10」という写真展を見に行きました。

写真のフィルムには多くの種類があります。代表的なものは35㎜判(135判)といわれパトローネと言われる金属のケースに収められたものです。その他に比較的よく使われているものに60㎜の幅がある中判(120判)があります。大判と言われるものは4×5インチ以上のサイズで1枚づつ装填するシートフィルムを使います。
 「東京8×10」は名前の通り8×10インチのフィルムを使います。8×10インチというと203.2×254㎜になります。A4判の用紙より少し小さいくらいです。
これだけ大きなフィルム面を使うと実に緻密な描写の写真を撮ることができます。

またこの写真展では多くの人は自分で現像やプリントを行っています。カメラを自作している人もいます。感光材そのものを自力で作ろうとしている人もいます。

これまでわたしの知っていた写真の世界とは異なる不思議な写真展でした。


さて、会場を出て少し歩いたら近くに東京タワーがあることに気が付きました。近くに住んでいることもあり東京スカイツリーの写真はよく撮りますが、東京タワーを撮ったことはありません。さっそく寄ってみることにしました。


骨格
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/125 F8.0 14mm(35mmEquiv. 28mm)
東京タワービルの屋上から上を見上げると東京タワーの骨格が視界いっぱいに広がります。綺麗です。


見上げる
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/250 F8.0 14mm(35mmEquiv. 28mm)
屋上から東京タワーを望むと安定感のあるシルエットを見ることができます。


見下ろす
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/50 F5.6 14mm(35mmEquiv. 28mm)
大展望台の1Fには床が透明になっている個所があり、そこから下を見下ろすことができます。


東京スカイツリー
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/1000 F5.6 25mm(35mmEquiv. 50mm)
東京スカイツリーはどこ?と探してみると、手前に大きなビルがあるせいかあまり大きく感じませんね。


大展望台(150m)から
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
HDR 14mm(35mmEquiv. 28mm)
地上150mにある大展望台からの景色、ちょっと天気が良くなかったのでHDR合成してみました。


特別展望台(250m)から
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
HDR 22mm(35mmEquiv. 44mm)
地上250mの特別展望台から、これもHDR合成してみました。


東京タワー
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/50 F8.0 14mm(35mmEquiv. 28mm)
さて、帰りに振り替えるとてっぺんのアンテナが曲がっているのがわかりました。3月11日の大震災で曲がったそうです。

このときLomography LUBITEL 166+も使いました。まだ現像から上がってこないので、その写真はいずれまた紹介します。



2011/09/22

日々撮り歩き

少し涼しくなってきました。

そろそろ、36コマ一本勝負2011に向けて撮影を開始しています。

祭りの準備
Panasonic DMC-LX3
ISO 100 1/640 F4.0 12.80mm(35mmEquiv. 60mm)
9月の半ばになるとあちこちの町会で祭りの準備を行っています。


夜空
Panasonic DMC-LX3
ISO 800 1/40 F2.0 5.10mm(35mmEquiv. 24mm)
最近の夜空は雲がくっきりとしていて面白いです。LX3で手持ち撮影、シャッタースピード1/4でもあまりぶれませんね。ただしISO800だとノイズが多くなります。


宮神輿1
Panasonic DMC-LX3
ISO 200 1/640 F2.6 10.20mm(35mmEquiv. 48mm)
お祭りのマライマックス、神社神輿の行列が街を練り歩きます。神輿には町会の神輿、町会の子供神輿、神社神輿があります。神社神輿は町会の境界で次の町会に引き渡されて行きます。


宮神輿2
Panasonic DMC-LX3
ISO 200 1/250 F2.8 5.10mm(35mmEquiv. 24mm)
町の人々はこの日のために準備をしてきました。来年は地元の神社の大祭です。多くの町会の神輿が一堂に会する壮大な神輿の行列を見ることができるはずです。


公園の花壇
OLYMPUS E-30
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/1000 F2.8 14mm(35mmEquiv. 28mm)
仕事場の近くの公園の花壇、ふと思いついて撮影してみました。


2011/09/07

小湊鐡道の奥を目指して

先日、「広い空を探して」小湊鐡道に乗ってみたのですが、その先に行ってみたいと思いました。上総牛久から先は2時間に1本になります。


山間の田園
Panasonic DMC-LX3
ISO 100 1/500 F4.0 12.80mm(35mmEquiv. 60mm)
前回出かけた「上総牛久駅」を過ぎると徐々に風景が変わっていきます。平地から穏やかな山間に移っていきます。


養老渓谷駅
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
目的地の「養老渓谷駅」に着きました。乗ってきた列車を撮影します。


のどか
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
駅から出たときの風景、雲の浮かぶ青空が広がっていました。


駅ネコ
Panasonic DMC-LX3
ISO 100 1/30 F2.8 12.80mm(35mmEquiv. 60mm)
「養老渓谷駅の」ベンチにのんびりと昼寝をする猫がいました。駅ネコは人馴れしているので近づいても動じません。


キバナコスモス
OLYMPUS PEN S2.8 / D.Zuiko 30mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
2時間後の列車で帰らないといけません。養老渓谷までは無理なので、少し駅の付近を歩き回ってみました。キバナコスモスの色が青空に映えます。


ログハウス?
Panasonic DMC-LX3
ISO 100 1/100 F2.4 7.90mm(35mmEquiv. 37mm)
道沿いに不思議な家を見つけました。他で見かけるログハウスってもっと太い丸太で作っています。


PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
しばらく歩いていると開けた場所に出ました。雲の向こうに太陽があります。


PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
田んぼの上に広がる空は澄んでいました。


駅ネコ
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 55mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
さて、再び「養老渓谷駅」に戻ると別の駅ネコがいました。やはり人馴れしています。間近にカメラを構えても微動だにしません。


小湊鐡道
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 200mm F4
FUJICHROME PROVIA 100F
帰りに「上総三又駅」で途中下車、ここは田んぼの間を列車が走っていきます。


上総三又駅
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 200mm F4
FUJICHROME PROVIA 100F
駅のそばにはコスモスが咲いていました。踏切を軽トラックが渡っていきます。

しかし、養老渓谷まで行くと片道3時間しかも列車が通るのが2時間に1本だと身動きが取れません。本格的に撮影しようと思うと車で来た方がいいですね。

2011/09/06

SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5を借りて

わたしが中判撮影のメインとして使っている PENTAX 645N ですが、同じカメラを使っている知り合いから SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5 を貸していただきました。35㎜判換算で21㎜になる超広角レンズです。

このレンズを使って真っ先に撮ってみたいと思ったのは東京スカイツリーです。以前から35㎜判換算で22㎜程度なら間近から全体を収めることができるはずだと思っていたからです。わたしの持っている超広角の撮影機材はLUMIX LX3で換算24㎜になります。これだと少し足りません。


京成橋の上から
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
京成橋から望む東京スカイツリー、歩道が広く多くの人が東京スカイツリーを撮影しています。全体を収めたいのかさまざまさ姿勢でカメラを構えています。
F16まで絞り込んでパンフォーカスで撮ると、数十メートル先からてっぺんの600メートル以上さきまでピントが合います。


浅草通り沿い正面
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 35mm F3.5
FUJICHROME PROVIA 100F
正面から撮影、浅草通りから路地をちょっと入ったところです。

広く写すことができるのですが、35㎜という焦点距離のせいでしょうか、ファインダーを覗いても超広角独特の強烈な印象はありません。


合間のフィルムで

出かけたときにフィルムを撮り切ることができればすぐに現像に出すのですが、残っていると撮り切るまで少々時間がかかります。途中で出してもいいのですが、貧乏性なんですかね。

うまたて駅
Nikon FM2
Ai NIKKOR 50mm F1.4
FUJICOLOR 100
前回、小湊鐡道に行ったとき、帰りにうまたて駅から帰ってきました。


総武線
Nikon FM2
Ai NIKKOR 50mm F1.4
FUJICOLOR 100
帰りに知り合いから電話があり津田沼駅で途中下車、通りかかった電車を撮影。


見上げる
Nikon FM2
Ai NIKKOR 50mm F1.4
FUJICOLOR 100
雲のある日、空は刻々と表情を変えていきます。ついつい空を見上げます。


東京スカイツリー
Nikon FM2
Ai NIKKOR 50mm F1.4
FUJICOLOR 100
雲を背景に東京スカイツリー、空に伸びています。


2011/09/05

PENTAX 645N で試し撮り

中判(ブローニー)のメインカメラがPENTAX 645Nになりました。これまで使っていたPENTAX 645を壊してしまったのです。かなりへこみました。カメラの扱いには気を付けましょう。

新しいカメラを手にしたら、まずは試し撮りです。手近なところを撮ってみます。

ハイビスカス
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 75mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
道端にハイビスカスが咲いていました。正面から見ると傷んでいる花びらがあったので横から撮影。


落ち葉
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 75mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
地面に落ちている落ち葉、


ケイトウ
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 75mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
公園の花壇に咲いているケイトウ(鶏頭)の花、


PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 75mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
公園の木々の間から青空、


コスモスと蝶
PENTAX 645N
SMC PENTAX-A 645 75mm F2.8
FUJICHROME PROVIA 100F
公園の花壇でコスモスを撮ろうとしたら、アオスジアゲハが飛んできました。


WEB等に書かれていたのですが、PENTAX 645に比べるとPENTAX 645Nはファインダーがクリアで見やすくなっています。オートフォーカスレンズは持っていませんが、フォーカスアシストもありピント合わせが楽になりました。
操作性もかなり洗練されており扱い易くなっています。


2011/09/01

8月あれこれ

今年の8月は暑さと忙しさと体調不良という中、あまり集中的に撮影を行うことができませんでした。そうなるとハーフサイズカメラのフィルムはなかなか終わりません。ようやく、撮影を終えたフィルムを現像に出すことができました。

待機中
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
看板の下で待機中のロードコーンを見つけました。


納涼おどり
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
いわゆる盆踊りなのですが、このあたりではお盆は7月半ばになります。そのため8月半ばは納涼踊りとなります。

ここからは、筑波山に行った時に撮影したものです。

ガマその他いろいろ
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
筑波山の登山口横の遊園地と言うかなんというか、なぜここまで混沌としたものができたのか、不思議です。昭和のカオスと言った人がいました。


キリン
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
この昭和のカオスの片隅に動物遊具を見つけました。胴体の後ろ半分はボロボロでいい加減な修復がされています。


足跡
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
とあるお店のトイレに向かう小路、足跡が案内してくれます。でも夜は怖いかも・・・

ここからは、小湊鐡道に向かった時に撮影したものです。

お出かけ
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
出かける前に最寄りの駅で撮影、ここには列車が停めてあります。


待合室
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
小湊線、上総牛久駅の待合室、カエルとトラが一緒です。


小湊鐡道バス
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
小湊鉄道のバスです。


看板に歴史あり
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
いろいろなお店に使われた建物のようです。看板を上書きしながら使っていたようです。


King of Road-Cone
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
高さが2mはありそうなロードコーン、巨大です。


養老川
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
養老川、養老渓谷から流れてくる川です。養老渓谷にも行ってみたいですね。実は、先日養老渓谷の方に行ってきたのですが、鉄道と歩きでは回ることができませんでした。


小湊鐡道
OLYMPUS PEN D3 / F.Zuiko 32mm F1.7
FUJICHROME Velvia 100
小湊鐡道周辺は、かわいい電車の走るのどかな風景が魅力です。