2012/04/28

OLYMPUS E-5

1年半どうしようか悩み続けたのですがとうとうOLYMPUS E-5を買いました。これまでメイン機として使っていたE-30も良いカメラです。ただ、どうしても絵がすっきりしない場面があり悩んでいました。


箱の表のロゴです。


E-5の刻印


買って帰ったのは夜なので、ガシャポンのおもちゃを撮影してみます。

近接撮影
OLYMPUS E-5
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/8 F4.0 54mm(35mmEquiv. 108mm)
確認したかったことのひとつ光学ファインダーの見え方の違いは、E-30よりE-5のほうが大きくなり明るくなりました。ピントの山も若干つかみやすくなりました。


近接撮影(ドラマチックトーン)
OLYMPUS E-5
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 200 1/8 F4.0 54mm(35mmEquiv. 108mm)
art filter: dramatic tone
いくつかアートフィルターが追加されました。その中でもドラマチック・トーンに興味がありました。細部の陰影が強調されることで絵の印象が増すように感じます。

このとき、同じものをE-30で撮影していたのですが、AWB(オート・ホワイト・バランス)とAE(自動露出)がE-5の方が安定していました。


横浜公園チューリップ
OLYMPUS E-5
ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD + EC-14
ISO 200 1/30 F8.0 143mm(35mmEquiv. 286mm)
先週と同じ横浜公園に行ってチューリップを撮影してみました。もうすっかり散ってしまっていました。花が残っているものも花びらがかなり傷んでいます。綺麗なものを探して撮影しました。


横浜公園チューリップ
OLYMPUS E-5
ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD + EC-14
ISO 200 1/200 F4.9 283mm(35mmEquiv. 566mm)
正直、このような撮影では出来上がる絵にE-30との決定的な違いは感じません。

背面液晶が高精細になったことで拡大プレビューを行わなくてもピントの山が掴みやすくなりました。これによりある程度全体のピントを合わせ絵の雰囲気を確認してからピントの中心をどこにするか決めて、それから拡大プレビューをして詳細にピントを合わせることができるようになりました。


タイ料理屋
OLYMPUS E-5
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 800 1/30 F4.0 46mm(35mmEquiv. 92mm)
フォーサーズ、特にオリンパスのものは高感度撮影が苦手です。E-30と比べるとISO800が使い物になるようになりました。もうひとつ諧調オートというモードが使い物なるようになっています。この2点はありがたいです。


ドラマチックに
OLYMPUS E-5
ZD 14-54mm F2.8-3.5Ⅱ
ISO 800 1/100 F4.0 14mm(35mmEquiv. 28mm)
art filter: dramatic tone
実際はこんな風に暗雲立ち込めるという感じでありません。ただのくもり空です。露出補正を暗めに設定しアートフィルターのドラマチック・トーンで撮影するとこうなります。これは癖になりそうです。乱用に注意しないといけません。


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