Lomographyから新型の中判カメラが発売されました。すでにあちこちで紹介されているようです。出遅れたわたしのところにも届きました。
開催中の「西口写真展・中判の巻」に間に合わなかったのは残念ですが、早速持ち出してみました。
使用フィルムは FUJICHROME PROVIA 100F です。かっこつけているわけではなくいちばん使い慣れているフィルムと言うだけです。
このカメラの記事を見たとき、6×12というフォーマットと58㎜レンズ(35㎜判換算で21㎜相当)という超広角でできる絵が気になりました。最初はわたしにとって定番の東京スカイツリーを撮ってみました。
58㎜レンズは1群2枚のダブレットでノンコートのプラスチックレンズだそうです。と言われてもよくわかってはいませんが・・・
予想通り周辺に向かって歪みと減光と流れがあります。なかなか面白いです。
東京スカイツリーを端に持ってくると、曲がりますねぇ。楽しい!
ここまでの2枚は、ピント無限遠でしたので、ここで1.5mにピントをセットして地面近くを撮ってみます。
ここまで58㎜レンズで撮っていました。
Belair X 6-12 には交換レンズが2つ付いています。もうひとつの90㎜レンズに換えてみます。
90㎜は3群3枚のトリプレットでノンコートのプラスチックレンズとのことです。(やはり、意味はわかっていません。(^_^;))
近所の公園で、終わりかけの黄葉を、明暗差があってもなんとか写るようです。AEなのでカメラまかせです。
ピントを1.5mに合わせて、残りわずかな葉を撮影、いい感じです。
90㎜は58㎜に比べると扱いが難しい気がします。
周辺が流れるので真ん中ドーンと言う構図が似合っている気がしますが、いろいろ撮ってみたいと思わせるカメラです。
しかし、この6枚で120フィルム1本消費しました。気軽に撮るには辛いところです。
2012/12/14
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿