前回、OLYMPUS PEN S2.8にポジフィルムを使ってみたところ以外に精細な写りに驚きました。その時、OLYMPUS PEN EE-3にポジフィルムを入れてみたらどうだろうと思いFUJICHROME PROVIA 100Fを詰めてみました。
だいたい35年くらい前のカメラなので、露出制御もちゃんと動作しているのか心配だったのですが、大丈夫なようです。
喫茶店にて窓辺に相撲関連のオブジェが飾ってあります。 ピント範囲は開放で1.5m~8mとのことなので近場にはピントが合いません。
昼間の屋台、 EE-3の焦点距離は3.2mだと言われています。その距離を意識しながら撮ると解像感のある絵になります。
コントラストのある被写体はなかなかシャープに移ります。
道端の植木、
モミジ、手前の葉がだいたい3m程の距離になるように撮影。
逆光で影を撮影。
道端のかわいいワゴン車では一口サイズの小さなたい焼きを売っていました。
遠景には向きませんが、近景なら綺麗に写ります。
このカメラ、ピンボケより手振れに注意する必要があるようです。シャッターを押す動作で絞り制御を行うためS2.8やD3よりシャッターボタンのストロークが長く、そして重くなっています。今回の撮影でも手振れがたくさんありました。
近接撮影も遠景撮影も苦手なカメラですが、手軽に撮影できるので楽しく撮影することができます。
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